こだわりたいのは『5枚切り』と、いうポイント

今週のお題「私の小さなこだわり」に再び、登場です。
 朝食に食パンを食べることにしています。たまに食べるならバターロールでもクロワッサンでもいいけれど、普段の定番は食パンです。この食パンですが、市販品では『5枚切り』を買ってきます。
 
 自分でホームベーカリーを使って焼いた時は『6枚切り』のラインでカットするんだけど、市販品は『5枚切り』がこれまた定番。
 『6枚切り』では、お昼前にお腹がすいてしまうし、『4枚切り』では朝から重たい気がするのです。それに『4枚切り』だと食べていて、途中で飽きちゃうんですよ。

 だから私の独断と偏見で我が家の食パンは『5枚切り』です。

 先日のことです。某手作りパン屋さんで『5枚切り』を買おうとしたところ、ちょうど『5枚切り』が売り切れでした。でも棚を見れば、ちょうど食パンが1本分、カットされずにおいてあるじゃないですか。これをカットしてもらえば大丈夫のはず。
 早速に店員さんを呼びました。

私『5枚切りの食パンが欲しいです。あのパンをカットしてもらえますか?』
店『はい、わかりました…
 すいません、こちらに3枚のパンと2枚のパンがありますが、これで5枚じゃいけませんか?』

 それは違う〜、絶対に違う〜。
 半斤分の3枚のパンって、それは『6枚切り』のパンだって。
 半斤分の2枚のパンって、それは『4枚切り』のパンだって。
 両方をあわせて5枚あっても、それは『5枚切り』じゃないの〜。
 だって3枚のパンと2枚のパンは厚さが違うんだよ!!!!!
 厚さの違う『5枚切り』ってありえない。
 5枚がすべて同じ厚さだから、『5枚切り』なんだって。
 
 もうちょっと穏やかに言葉を選びましたが、大体はこういう内容で説明したところ、やっとわかっていただけたようで、やっとパンを『5枚切り』にカットしていただけました。
 たかだか『5枚切り』食パンごときで、熱くなってしまったわ。