なぜか夕食の直前になると、食卓に皿やお茶碗を並べて携帯で写真を撮ります。その写真を待ち受けにして終了。
やっと『いただきます』と言って、夕食の開始です。
日によって皿数が違うのですが、多い日だと小皿ばかりいくつも並びます。ミニトマトで1皿、ナスで1皿、ゴーヤで1皿と野菜1品につきひとつの料理を作るとやたらと豪華に見えます。全部の料理の味を変えるところがポイントです。
ミニトマトはカットしてから、チーズを乗っけてオーブンで焼きます。面倒なときはカットして終了で、後はマヨネーズをぶちっとかけて食べます。反対に手間をかけるときは皮を湯向きして、オリーブオイルとバルサミコ酢でマリネします。
ナスは和風なら、細めにカットしてからゆでて胡麻和えにします。同じゴマでもごま油と酢で中華風に味付けてもおいしい。やはり時間のあるときはじっくりと焼いて焼きナスにします。その焼きナスを冷やして、ドレッシングで食べると意外と洋食にも合います。
ゴーヤは細くカットして、ゆでて塩麹であえます。そのまま食べてもいいし、冷奴に添えてもアクセントになって良いものです。甘辛い味噌であえるのも、マヨネーズをかけるのも好きです。
とにかく夏野菜はすぐに火が通って、料理が出来ちゃうのでついつい品数が増えちゃいます。それに冬野菜と違って、夏野菜って安くありませんか?食費を比べても夏はどの季節よりも安いのに、品数が多くなる。
そう、お財布的にはとてもありがたい季節なのです。
そういう野菜たちをゆでたり、カットして皿にざっと並べて、ゆでて冷やした麺と冷たい汁とともにいただくのも、また良いものです。塩麹と豆腐で作ったディップで野菜とゆで豚を食べるのもお勧めです。
ちなみに今日の夕食は
『ナスとインゲンの入った肉味噌をのせた冷やしうどん』です。肉味噌だけじゃ味が足りないので、麺つゆをぶっかけてみました。
野菜の小皿は『ゴーヤの塩麹和え』と『もやしのナムル』です。
明日の夕食用に作ったカレーがあったので、ちょっとだけ味見をしたりして。
そんな詳しく書けるのに、今日に限って写真を撮るのを忘れました。キンキンに冷やしたうどん、荒熱が取れてひき肉の脂が浮かない程度に冷めた肉味噌、それにあわせて冷えすぎていないうどんつゆと実に理想的な組み合わせだったのです。それを早く味わいたがために写真を取るのをつい忘れたと言う次第です。
まあ、そんな日があってもいいでしょう。