映画のチケットを買う直前まで、『踊る』を買うつもりでした。そのときに、頭の中に予告のワンシーンが浮かんじゃったのです。
だって、1000パーセントCGって分かっていても、なお魅了されるシーンだった気がするのです。街に街が乗っちゃうとか、街が端からばらばらと崩れていくとか。
メインのお話は『ありそう』なストーリーで、そういえば映画のあれに似ているよね?小説のあれは?という意見も出てきそうです。でも、やっぱり予告に出てくるようなシーンは圧巻。
どんなに分かっていても、私には夢のなかであんなに自由な発想ができませんから。
そういえばよーよー(高1のバカ息子)に、『空を飛ぶ夢を見たことがある?』ときかれて、『ある』と答えたらすごく羨ましがられました。
よーよーが私を羨ましく思うように、私は主人公の持っている自由な、そして不自由なあの発想が羨ましいです。
これがあんまり羨ましくなってしまうと、リンボーに落ちちゃうから、ご注意を。
『リンボー』が何か知りたかったら、字幕スーパーで見てくださいね。