今週のお題クリスマスプレゼントに欲しいものって、思わず欲望の塊が出てしまいませんか?

 『クリスマスプレゼントはサンタさんが持ってくるから、何を頼んでも大丈夫、まかして頂戴!』が我が家のモットーです。子供たちが小さい頃から、『サンタさんは何でも自分で作ってくれるんだよ』と教え込んできたので、それを信じて育ってきました。
 
 でも保証書が必要なものを請求するようになると、そこに馴染みのあるお店の印鑑が押してあるのがわかるようになってきたんですね。
 その場合は『サンタさんは作るのが難しかったから、買ってきたんだよ』とごまかしましたが、すでに小学校高学年だと、現実がわかるわけです。

 反対に中学生、高校生になると『サンタさんには何を頼んでもいいもんね〜』と経済観念無視状態になっています。
 あとは『サンタさんは永遠にやってくるよ』という現実無視発言ね。子供にはサンタさんは永遠にやってくるけど、そのうち君たちは成人してプレゼントを上げる立場になるんだってば。

 わかるよ、わかるよ、年に1回だけ欲しいものがもらえるのだから、いろいろと頭を絞って考えるよね。そうやってがんばってがんばって考えてもらったのに、思ったよりも嬉しくなかったり、思ったよりも使わなかったりというプレゼントはありませんか?
 クリスマスプレゼントは自分で考えてもらうよりも、他人に自分のことを考えてもらってプレゼントしてもらうのが素敵なのかもしれません。『考えている時間までプレゼントに入っています』という考え方ね。

 今年はサンタさんにドラマ『SPEC』の本を頼んでみました。自分で買おうと思ったら、1500円もしていたのでサンタさんにお願いしてみたのです。ふふふ、他におまけがついてくるでしょうかね。
 そのあたりに予算とか愛とかいろんな絡みが出てきそうです。