「あけおめ、ことよろ」で福袋

無事に新年が明けて、既に2日目です。今日は福袋2日目だ〜!
都会は2日目から初売りのお店が普通でしょうが、田舎はね、そんなに甘くないんですよ。

だって買い物のメインが車で行ける大型商業施設だから、1日に初売りで福袋が当たり前なのです。
車社会ではそうなってしまうのです。

2日目に初売りするのは駅周辺の百貨店関係のお店だけ。
だから、今日は駅前にある百貨店に行ってきました。

まずは行列に並びます。行列に並ぶのが苦手な人たちを前に、店の人が一生懸命に誘導しています。
だって誘導しないと並ばないし、並べないし、ぐっだぐっだになるのが目に見えているから。
並ぶと意外とおっとりとおとなしく待っているのが田舎の人たち。
周りの人と適当に会話しながら、のんびりとしています。

そして開店と同時に行列が進むのですが、そこでも無理には進まない。のんびりと行列が進んでいきます。
お店の人が注意しなくても、走る人はいません。 
お店に入れば、それぞれに目的地を目指して進んでいきます。

今年は珍しく自分用に婦人服の福袋なんか買っちゃいました。
10年ぶりぐらいに買ったかしら。
10年前に買ったときは好みじゃない洋服が入っていて後悔したものですが、今回は入っているものが決まっている福袋です。
ワールドのリフレクトというブランドで、ダウンコート、タートルネックのセーター、カットソー、スカート、ワンピース、ネックウォーマーの6点が袋に入って1万円はお得です。
あとは食料品の福袋をいくつか買って、終了です。
所要時間は30分。

私と同じように福袋を抱えた主婦たちが、同じ帰りの電車に乗り込んでいました。
福袋目的の主婦というのは、手際がいいのかもしれません。それに大きな袋を抱えてウロウロする気になれませんからね。

家に帰ると、都会に出かけた娘から電話です。
「キモいぐらい行列に並ばないと、何にも買えないの〜」
そうです、それが都会の福袋であり、バーゲンなのです。

今年も田舎でのんびりまったりと過ごさせていただきます。