「良いこと」がどうかは人によって評価が分かれる気がしている、今日このごろ

今週のお題「最近あった良いこと」ですね。それは受験真っ只中の息子が相変わらずマヌケだっという話につきますね。

2月になってから我が家には受験生が常に住み着いています。気が向くと塾に行ったり、学校にも行きますが、基本はおうちが大好き。
ある日のこと、私が夕方に帰ってくると机の上にメモがありました。

「皮膚科で治療費が払えなかったから、今日の6時までに払っておいて」

メモを書いた本人がそばにいたので、持っていた財布を開けさせました。

皮膚科での請求額が840円。

財布の中身は860円。

ん?これは払えたよね?
お釣りもあったよね?

それなのになんで窓口で「ない!」って言い切ってきたの?
しかも君には何かあった時用にお札を渡してあるよね?

え?あれは大切に引き出しにしまってあるって…それじゃ、意味ないじゃん!
持ち歩いて緊急用に使うんでしょ!
家の引き出しに置いてあるなら、もう一度出かけて払ってくればよかったじゃん!

という一連の出来事があってですね。
私は息子に対して、すごく強気に出られる権利を手に入れいました。

母は強気のカードを手に入れた!
母は強気に出るようになった!
息子は弱気になってしまい、ダメージを受けた!

へへん!母は偉いんだぞ!
君のやりそうなことは全部お見通しで、抜け道をことごとく防ぐために日頃から予防処置をとっているのさ。
それなのに、予防処置をことごとくくぐり抜けて、間抜けなことをしてくれるとは!

皮膚科の窓口でけらけらと笑われたのは、ちょっと屈辱だけど
「ウケてよかった」って考えちゃうのは、やっぱり関西人だから。