梅雨ってとってもぜいたく

今週のお題「梅雨」ってぜいたくですよね。
雨がじゃんじゃん降ってくれて、それを何するわけでもなく、海に流れるがままです。
雨の少ない地方では溜池を作ったりして、渇水対策に利用します。でも日本の大多数の場所では垂れ流し状態ですよ。

自宅の水道の蛇口は閉めるけど、自然の恵みは自然のなすがままに任せるという、とっても日本的な発想がここに適用されているわけです。

サウジアラビアでは砂漠の緑化計画のために、莫大なオイルマネーをつぎ込んでいます。それに比べると蛇口をひねって水が出る日本に住んでいる私たちの楽なこと、そして節水という意識の低いこと。

夏の節電とともに、地球エネルギーのひとつである『水』も節約するように、この梅雨から意識を向けてみたいと思います。

そんなことをいいながら雨に打たれては色が変化する紫陽花が美しいと思ってしまうんだな。ついでに夜に寝床の中で聞くカエルの声も好き。
そして梅雨の晴れ間の夏を予感させるような、容赦ない太陽の熱も良い。

いろいろ文句をたれていますが、やっぱり私って日本人。