栗と格闘すること2日目

今週のお題「秋の味覚」と言うわけで、本日も朝から栗と格闘しています。
 朝ごはんを食べたら、すぐに栗とご対面です。一晩たったから、すごく栗が水を吸ったとか、みんな沈んでいるとか、そういう変化はありません。昨日と同じく、浮きたいやつは浮いているし、沈みたいやつは沈んでいる栗たちです。

 早速に圧力鍋を出してきて、水ごと栗をお鍋に移します。ちょっと水が足りないから足して、蓋をして火にかけます。圧力がかかったら、弱火にして10分。終了したら圧力を抜いて、30〜40分放置しておきます。

 そこからがいよいよ一番、嫌な部分です。それは栗の皮むき!!!!!!

 栗むき専用の器具を使えばかんたんらしいけど、今回は900グラム以上あったので絶対にやりたくありません。絶対にゆで栗だって大変なんだから。生栗だったら、さらに大変なはず。
 私はこの勝手な思い込みだけで、すべての栗をゆで栗にしてしまったのです。

 栗の入ったボール、空のボール2個、ぺティナイフ、まな板を準備して、いざ開始!!!!!!

 退屈にならないようにテレビのスイッチを入れておきます。日曜日の午前中にふさわしい穏やかな雰囲気の番組が流れていきます。普段だったらぜったに見ない番組だけど、栗むきのお供にはいい感じです。
 
 外の硬い皮をむいて、渋皮をむいて、完了。
 これをずーっと続けるだけ。最初は順調にむけているのですが、栗が冷めてくると本当にむきにくい。
 外の硬い皮と渋皮と中身がくっついて、これって栗が崩れているだけ?と言う状態もしばしば登場。

 のんびりした番組が終わって、ちょっとテンションの揚がった番組になっちゃったけど、チャンネルを変える気になれません。手はすでに栗まみれ、テーブルも栗まみれ、服にも栗のカスが飛び散っている始末。

 そうやって格闘すること2時間で、栗むきが完了しました。すでにお昼ですよ。

 でも料理になるのは夕食ね。ゆで栗から作る栗ご飯なるレシピを発見していたので、それを応用して作ります。幸いなことに新米だから、もち米を混ぜなくてももちっとした食感になるらしい。
 レシピはシンプルで米、栗、塩だけ。生栗からいいだしが出るらしく、レシピにはだしの指定はありませんでした。でもゆで栗だから、昆布だしを勝手に追加しちゃいました。

 新米コースで炊いて、完了。

 本日はこれにて終了!!!!!!
 実はまだ半分ブロークンな栗たちが残っています。これは次回のお楽しみ。