ハロウィーン前日にちょっと焦ってみる

 近頃じゃハローウィーンが市民権を得るようになっちゃって、『そんな時代がやってくるとは、夢にも思わなかった』と言わせてもらいます。

 まず、おやつのパッケージがハロウィーン柄になっている。ハロウィーンで配ることを想定しているのか、大袋菓子で中身が個包装というパターンで結構見かけます。しかも味が定番商品じゃなくて、特別に『かぼちゃ』という辺りがいかにもハロウィーンらしいです。
 次に目に付くのはハロウィーンのイベント。近所のスーパーでは子供相手にお菓子のつかみ取りがあるらしい。こういうお菓子を配るというイベントは見かけるし、いかにもハロウィーンらしくていいですね。
 よくあるパターンがかぼちゃの重さ当てクイズかも。毎年のようにどこかで見かけるのですが、これが不思議といろんな場所で順番と言うのが面白いものです。昨年はパン屋さんで、今年はデパ地下でやっていました。スーパーで見かけたこともありました。まあ、この辺りは巨大かぼちゃが取れるからね。

 私が住んでいるところは田舎だから、ハロウィーンのコスプレや仮装イベントは流石にないけど、都会だとあるのかもしれません。この間、主婦向けの雑誌を見ていたら、子供と一緒にハロウィーンパーティーを楽しむ方法が載っていて、え?クリスマス並みに市民権を得ているの?って、ちょっと焦っちゃいました。 
 
 いや、私の子供が小さい頃はそこまで一般的じゃなかったよ。10年前はハロウィーン柄のお菓子はあったけど、それぐらいだった気がします。これって『携帯がないと生きていけない』と言っている若者を見て焦っちゃうのとなんか似ているかも。ハロウィーンに対する認識って、そのうち世代間ギャップがでてくるもののひとつになりそうな予感です。