朝食がすごくいい感じだと、一日が充実するよね

今週のお題「パン派? ごはん派?」うーん、こんな難しい質問に答えなくてはいけませんか?
パンならハード系のフランスパン、ドイツパンをガジガジするのも良いし、カスタードクリームが乗ったディニシュをパリパリ言わせながら食べるのも良い。前日に買って来てちょっと油の回ったドーナッツは朝からお腹が重くなるけど、ペロッと食べちゃう。
でもほとんど90パーセントが食パンね。しかも5枚切り。美味しい食パンだったら、マーガリンなんて邪道な物は必要ないのだ。本当に軽く焼いてパリィっと儚げな音をさせて食べるのだ。
そんなこと言いつつ、とろーりとしたチーズトーストが大好きだったりする。

一緒に飲むのはミルクティー。冬は絶対にミルクティー。先にカップに牛乳を軽く注いで、ポットから紅茶をダイビングさせるのだ。私は濃い目が好きだから、アッサム系がメイン。最近はアフリカ産の紅茶が安くて、味がしっかりしてモロ好み。もちろんフレバーティーでもいいのよ。ミルクにあうような甘めの香りだと最高。スパイシーでもいいのよ。
後は果物かヨーグルトを食べて終了ですね。


ご飯ならお弁当を作るついでに、朝から炊き立てを食べたい。おかずはまずは梅干。紀州産の大粒梅干が常備されているので、まずはこれが出す。味噌汁はあれば前日夜の余りだけど、面倒ならお湯で溶くだけでも文句はありません。いろんな味が楽しめるようにこれまた常備してあるから大丈夫。おかずはお弁当を作るついでに作っちゃうから大丈夫。
時間があればおにぎりという選択肢もあり。軽く塩をして中には塩こぶや鮭を入れて作ります。そして最後に海苔を巻く。
ちりめんふりかけも常備してあるから、これでおにぎりをすると本当に幸せ。幸せ度が30パーセントぐらい増える気がする。

ご飯だからって、和食にこだわるわけではありません。今の季節ならお弁当用のスープを作ることがあるので、それを余分に作って一緒に食べるのも良い感じ。ふわふわ卵とねぎさえあれば後は適当にお野菜を入れて、野菜満載スープの出来上がり。ひき肉やベーコンが入るとさらに味が良くなること請け合い。
これとご飯だけでもいいけど、なんか物足りなくなって最後に梅干を食べちゃいます。

そういえば昔、お弁当に絶対に梅干を入れてくる子がいて、なぜか食事の最後に一口で食べていました。ある時『どうして最後に食べるの?』と聞いたところ、『こうやると肌が綺麗になるのよ』と教えてくれました。彼女は3児の母になってもう長いのですが、やっぱり家族のために朝ごはんを作っているんだろうなと、ふと考えました。
今の梅干を最後に一口で食べていてくれると、すごく嬉しいんだけど。お母さんという忙しい人種には、そういうゆとりはもうないかもしれません。
そうそう、次回の年賀状で梅干のことは聞いてみましょう。もし覚えていたらね。

昨年に旅行に行ったときは、毎朝ホテルのビュッフェだったのです。そのときは1度はご飯を食べたのですが、後は全部パンでしたね。だって卵料理だけでもスクランブルエッグ、目玉焼き、オムレツ、ゆで卵と充実のバラエティーなんですよ。それに対して和食だと生卵、温泉卵しかなかったような。これで卵焼きがあれば私はご飯を食べていました。レトルトの温めただけの卵焼きじゃなくて、料理人が卵焼き器と箸でくるくる巻いて作れば絶対にこれが勝ちます。
そういえば一度やってみたい仕事というのがあって、それは『卵焼きを焼く人』です。あれって人を幸せにする職業だと思うのです。出来れば朝食用にね。