だって人生の1/3は過ごす場所です。お金があればとことん寝具にこだわってみたい

今週のお題「布団派? ベッド派?」こちらの地方では『人生の1/3は布団です』と某寝具屋のCMが流れています。大人は8時間も寝ないけど、人生の1/4ぐらいは布団の中かも。

 その布団屋さんへ行ったことがあるのですが、100万以上する羽毛布団(掛け布団)を触らせてもらえるんです。いや、本当に人生観変わりますよ。なんか新手の宗教並みに効いてきます。
 だって軽くて軽くて、その上この世のものとは思えないぐらい暖かいこと!!!!寝ている間は意識がないけど、夜中にふと目が覚めたとき、朝になって自分が布団の中にいると意識した時、とっても幸せな気分になれそうでした。

 ついでに敷布団もすごくって、頭、腰、足の部分によってマットの硬さがちがうというのがありました。すごいのになると電気式で自分の好みの温かさに各部位を設定できるなんていうのもありましたね。真冬に『足が寒い』と感じながら寝なくていいのですよ。これだとすぐに眠りにつけるかも。
 こちらも相当にいいお値段だった気がします。

 そんな高いお布団たちは買えないから、枕だけは贅沢しています。
 ちなみに旦那様は自分の頭に合わせて作るオーダー枕って奴です。これは枕型の袋があって、その中に自分の好みの素材を詰めて高さを調節しながら作っていくのです。大小のパイプ類、そば殻、備長炭など素材を組み合わせてもいいので、頭が接するところはそば殻で、敷布団と接するところはパイプ素材という組み合わせも出来るのです。枕がヘタって低くなってしまったら、また素材を足して高くしてやればいいだけ。うちの旦那様は満足してますね。
 私は断然羽根枕です。ところが羽根枕って、店頭だと安いのしか置いていないのです。私が欲しいのはたっぷりとした、頭を乗せてもへたりにくいしっかりした羽根枕なのです。こちらは『買う買う詐欺』とだんな様に言われ続けたものの、とうとう消費税増税前にオーダー枕並みに高い奴を思い切って買いました。こだわってよかった。本当に安眠できています。

 さて、布団かベッドかですね。今は布団です。年をとると布団の上げ下ろしがしんどくなって、ベッドが楽だと聞きました。だから今の布団がダメになったら、ベッドを考えようかなと思っています。でもベッドにするということは、ベッドに部屋を占領されるということです。そうなる前にベッドを置いても狭くないおうちに引っ越さなくていけません。
 うーん、これは100万円の羽毛布団よりも高いことになるかも。こちらはもうちょっと慎重に考えさせていただきますね。