イチジクがいっぱい

 我が家の庭にイチジクの木があるのですが、これが今ぐらいの時期になると実がなるんです。

6月ぐらいから実はなっているのですが、気温が低すぎてずっと青いままです。
7月になると実が成長して大きくなります。でも熟す前にお尻が割れてしまって、中にアリさんが潜り込んでしまうので食べられたものではありません。
8月前半も同じような調子。たまに食べられる実が発生します。
そしてお盆を過ぎてくると、実が順番に熟してきます。

朝に水やりに行くと、実が熟しているから、もぎ取って冷蔵庫。
次の日に水やりに行くと、やっぱり実が熟しているから、もぎ取って冷蔵庫。
たまに試食。

これを繰り返して1〜2週間もたつと、最盛期に入ります。そうなると一回に5〜6個の実をもいで冷蔵庫に入れることになります。

本当はもっと収穫できるはずなのです。だって木には実の切れ端が残った枝がちらほらとあるじゃないですか!あの実はどこに行ったのか?

なんと犯人はカラスです。実が熟すとカラスが実を上手にくわえて、飛んでいくのです。しかもしっかり熟して、大きそうな実を選んで取っていくのです。本当にカラスって賢いです。

例年ならイチジクジャムを作るのですが、実をご近所に配ったら、無くなっちゃいました。カラスにもかなり分けてあげたので、今年はジャムはあきらめましょう。