お宮参りに気合いが入る話し

 孫のお宮参りに、参加することになりました

 これは気合いがはいります

 私の娘が自分のお宮参りの写真を見ながら

 「おばあちゃん、わざわざ着物を着てくれたんだ」

 と、感心しています

 

 亡くなってかなり経つのに、おばあちゃんに対する、この好感度の高さが素晴らしいです

 もしかして私も着物を着ると、未来の孫からの好感度が上がる?

 こういう邪な思いから、私は着物を着てお宮参りすることにしました

 

 今まで結べる結べる詐欺をしていた袋帯も、きちんと結べるように個人レッスンしていただき、無事に見られる姿になりました

 

そして当日に、もう一つ重要な目的があったのです

それは向こう10年は使える遺影を、撮ること

 

 実際に親の遺影を選ぶ時に、まともな写真がなさすぎて、仕方なく孫のお宮参りの集合写真を使った事があります

 マジで遺影は重要

 

 当日は待ち合わせまで少し時間があったので、先に来ていたカメラマンさんに数枚写真を撮っていただきました

 これで今日の目的のかなりの部分を達成した気分です

 

 ただ着物はご祈祷が終わったら、とっとと脱いでしまいました

 もう暑すぎて、無理です

 夏物の肌襦袢長襦袢を着ていても、汗が出てきて辛かったです

 10月で袷が辛いとは、先が思いやられます