毎日、最低でも3回は見ているという不思議さ

 忙しさにかまけて、ブログの更新を滞っております。それなのに毎日、毎日、凝りもせずに3回はNHKの朝ドラ『カーネーション』を見ています。
 『そんな暇があったら、扇風機を片付けろ』って、叱られそうです。
 そうなんです、まだ扇風機が2台も出ているし、床も薄縁が敷いてあります。もう、やる気が全部朝ドラに持っていかれている感じですよ。

 まず、朝の7時半までにざっと家事を済ませて、もしくは家事をしながらBSテレビを見ます。大抵は朝食の片づけをしながら見るから、話半分を理解したところで終了。
 次は朝の8時にスタート。こちらは化粧をしながら聞いていることが多いから、音だけ聞いて終了。だって目は鏡を見ておかないと、『出来上がったらびっくりの顔』になってしまうじゃないですか。

 そして今度は録画しておいたものを家族が見るときに一緒に見ます。こちらは夕食時に見ることが多いから、今度こそゆっくり、じっくりと見ることが出来るのです。ところが『ここは糸子がいいのよ』『おかあちゃんが面白いの』とか、つい、いらないことを言ってしまって、家族から煙たがられることが多いのです。

 『カーネーション』のモデルとなった小篠綾子さんの著作を読んだので、話の内容は先の先までわかっているけど、ついつい見てしまうのはどうしてでしょう。皆さんがすごく役達者なのか、脚本がすばらしいのか、それとも私が馬鹿なだけなのか?
 同じように大河ドラマも見ちゃうんです。これも徳川家康が天下を取るのはわかっているし、大阪城が炎上しちゃうのもわかっているけど、ついつい見ちゃいます。

 朝ドラをこんなに何回も見てしまうのは『ちりとてちん』以来です。やっぱり関西で作られた朝ドラのほうが面白いって思ってしまうようです。