普通は自宅の方がのんびりしたお正月を過ごせるものでは?

 今までは生まれ故郷を離れて住んでいたので、『正月=帰省』の公式が成り立っていました。もしくは『正月=受験前』の公式です。

 ところが今年は親元に近い場所に住んでいるので、『帰省』という一大イベントがなくなったのです。クリスマス前からお土産の手配をして、クリスマスが終われば荷物を作って、年末には車で帰省というのがセオリー。

 今年からは自宅でお正月。おせちを作ってのんびりできると思ったら、とんでもない大間違えでした。まず大掃除が待っています。今までは帰省があるから、大掃除は真夏に行っていたのです。その方が汚れが簡単に落ちるし、お湯をじゃんじゃん使わなくて済むから地球にも家計にも優しくて済むから。
 でも自宅を掃除しなきゃ、お客さんを呼べないじゃん。親元に近いということは、正月は親がお招きしなくちゃいけないじゃん。親が我が家に来るということは、ほかの兄弟も呼ぶということじゃん。

 だから忙しいんだって。年末には私の親と忘年会。年始には夫の親と新年会。今年は3日になってやっと、年賀状に目を通したぐらいです。

 でもおせちは作ったし、福袋も買いました。代わりにお掃除は家族に100%まかせたし、おせち以外は買ってきたオードブルやお寿司でごまかしちゃいました。家事の手抜き術は、年齢に比例して上手になるようです。
 
 

録画したドラマは見ているけど、映画までは手が届かないという事実

今週のお題「年内にやっておきたいこと」

職場で「ドラマって、何を見ている?」という超ド定番な話題を振られたときのことです。
ここは正直に答えた方がいいと思って「掟上今日子の備忘録」と答えておきました。

「もしかしてミステリー好き?」
「そうです。
 普通の連ドラって、毎週見なきゃいけないから、1回で話が終わるのが好きなんです。」

ごめんなさい、大嘘です。西尾維新の原作だから見ているだけです。
物語シリーズのアニメも楽しみで、毎週きちんと録画してみています。
阿良々木くんのアホ毛(触角?)がいい感じ。

そんな私が楽しみにしているのが、映画「傷物語」なんだけど、
これは2016年に公開だから、今回のお題には関係なし。

同じように楽しみにしているのが「007シリーズ」だったりします。
私が産まれる前から映画化されて、世界情勢が変わっても映画化されてすでに24作め。
本当に素晴らしいことです。
今回は「スペクター」なんて、題名だけでご飯が3杯食べられちゃいます。

これを年内に見に行きたい!
はふはふして、ほくほくして、きゃっほーってなりたい。
これがやっておきたいことですね。

なぜか1歳のお誕生日前の記憶がある私

今週のお題「一番古い記憶」というと、なぜか私には1歳のお誕生日前の記憶があるのです。


場所は動物園。なぜ動物園とわかるのか?
それは大きな檻の前にいるからです。
側面がカーブした檻の中には、大きな鳥がいるのです。


しかも私は父親に抱っこされいます。
実は父親に抱っこされるのは嫌なんだけれど、
母親がいないから仕方ないから抱っこされているという状況。


父親にしたって、母親がいなくて今にも泣きそうな私を抱っこするのは嫌なのです。
でも抱っこしないと、勝手に歩いていきそうだし、
「ママ」と叫んで、泣き出すだろうから
困ったもんだと思いながら、仕方なく抱っこしているのです。


抱っこするほうもされるほうも、お互いに妥協している状態。
しばらく経って母親が帰って来たところで、記憶は途絶えています。


この話を小学生になった頃の私が母親にしたところ、
『そういえば、そんなことがあった』と記憶が裏づけされたのです。

生後11ヶ月の私は父親が大嫌いだったそうです。
少し前に私はハイハイしている最中にタンスの角に頭をぶつけて、
おでこを2〜3針縫うことになったのです。
その時に私をぎゅっと押さえて動かないように
お医者さんの手助けしたのが父親です。

それからしばらくは父親に懐かなくて、抱っこしても大泣き状態。
私は可哀想だけど、父親もいい迷惑だったででしょう。


懐かないのに、なぜか家族で動物園に行こうと決めたようです。
その頃の私のおでこには白いガーゼがあったという記憶もあるので
父親が嫌いな状態で、お出かけすることになったようです。


頭は痛いし、嫌いな人に抱っこされているし、見たことのない大きな生き物がいるのですから。
極め付けが、そんな状態なのに『大好きなママがいない』


そんな非日常のオンパレードだから、記憶に残ったのです。

なお、母親不在の理由はお手洗いでした。
動物園のお手洗いまで遠かったらしく、後で私たちに謝ってくれました。


昨夜の晩御飯は覚えていなくても、なぜか今でも檻の様子が思い浮かぶ私。
おでかけには真夏以外には、着物を着ていた母親。
父親もおでかけとなると、休日でもネクタイをしていました。


こういう記憶の積み重ねで私という人間が形成されているのですね。
そしてこの一番古い記憶とともに、これからも生きていくのです。

就職できちゃいました

 ハローワーク通いとさよならして、就職しちゃいました。ハローワークに通うときは、『私は失業者だから、自転車で通うべき』と自分に厳しくしていましたが、就職したもんね。車にもバンバン乗っちゃえ。

 結婚した当初はフルタイムで働いていた時期があったのです。家事とフルタイムの仕事の両立は、とろい私には無理。子供を産んで育てたからといって、とろさが治るわけでもなく、はてなダイアリーまで手が回りません。だから更新なんて、出来ませんでした。

 そうです。今の仕事はしっかりフルタイムのお仕事。世の中のフルタイムで働いている主婦の皆さんは、本当に立派です。特に保育園に預けて働いているお母さんは尊敬に値します。

 そうは言っても、実は短期のお仕事なのですよ。数ヶ月で終了して、再びハローワーク通いするのです。今の職場の人たちにも『短期の上に条件が悪いのに、どうして引き受けたの?』といわれる始末。

 だってね、問い合わせの電話のとき、担当者の必死さが本気度100パーセントだったから。雇い入れる期限が迫っている上に、希望者が現れなく、現場から散々に文句を言われていたようで、『本当に来てくれるんですか?』まで言われてしまったから。

 オバサンは必死な女の子に弱いんですよ。必死な女の子の顔を思い浮かべながら、とろいながらも頑張っています。

 次の更新は期待しないで、気長にお待ちください。
 

 

引っ越してからの面倒と無駄

 引っ越してから、すでに2回も髪のカットに行っています。
普段だったら2〜3ヶ月に1回のペースで髪を切っています。それ以上経つと、ドライヤーで乾かしても毛先が跳ねまくって収拾がつかなくなるから。右だけ内巻きになって、左側だけ外跳ねになったりと、とっても変な髪形になるのです。

 だから引越しが一段落した時点で、早速に髪をカットに行きました。これは想定内。
 すでにドライヤーで乾かしても、毛先が跳ねる状態です。ホットペーパービューティーで検索したところ、家の近所にお店はあるけど、思ったよりも値段設定が高めです。

『都会の美容室って高いんだ』と実感しきり。

 ちょうど大阪駅周辺に出かける用事があったから、その辺りでいいお店はないかしら?するとですね、家の近所よりも安いお店がごろごろ出てくるじゃあありませんか。カット+シャンプーだけなら、3000円でおつりのくるお店がいくつも出てきます。
 だから目的地に近そうなお店をネット予約して、カットに行ってきました。びっくりするぐらい安かったけど、びっくりするぐらいカットの時間が短くて、まあまあな出来でした。

 カットの時間が短いと、ちょっとでも伸びたときに、髪の癖が出てきて本当に迷惑です。カットして一ヶ月で切りたくなったのは最短記録かもしれません。
 
 だから今週に入って、2回目のカットに行ってきました。今度はチェーン店でカットです。こちらもびっくりするぐらい短時間でカットが終了。やっぱりまあまあな出来です。こうなってくると、しばらくは美容室めぐりをして、自分に合ったお店を見つけることになりそうです。

 こういう自分の好みに合ったお店を見つけるまでが、引越ししてからの面倒なんですよね。自分好みのスーパー、自分好みの雑貨屋、自分好みのパン屋など、それを探し当てるまでの時間とお金を考えると、「引越しによる無駄」って大きいと思います。
 

引越しは終わったけど

 引越しって、いつになれば『終わった』って宣言できるのでしょう?今回は特にそう思います。子どもの入学式に出席したし、荷解きもほぼ終了したし、必要な家具類は揃ったのです。

 でも、まだまだ『終わった』って感じがしません。

 それはたぶん、お手洗いの修理が終わっていないし、ドアのちょうつがいが壊れていたりと、家の中が中途半端な状態だからかもしれません。そういうのが一通り終了すると、やっと落ち着いた気分になるのかも。

 今日は洗濯機の部品が壊れてしまって、とりあえず明日の朝は洗濯ができません。壊れた部品の取り寄せに、初めてネット通販を使ってみました。なんと明日中に部品が届くそうで、すごく助かります。家電量販店にお願いすると1週間近く掛かりますからね。
 それに汚れた洗濯物を車に積んで、コインランドリーに行くのは本当に面倒ですから。

 予想外の出来事もいろいろと片付けながら、引越しの片づけを平行していかないといけません。前回の引越しで押入れに積みっぱなしの箱が最終的に開いたのは、引越してから3年後だったはず。いや、4〜5年後だったかも。
 ダンボールがダメになるまでには、次の手を考えないとダメですよね。そこまで開く必要のなかった荷物を置いておく価値があるかどうかを検討すべきという意見もあるでしょうが、ごめんなさい。アルバムだけは捨てられません。
 
 
 
 
 
 

引越しは忙しい

 引越し業者からいただいたマニュアルを見ていると、『引越しの荷物は2〜3日前から詰めたほうがいい』と書いてありました。それはきっと独身世帯の一人分の荷物に限ってですよね?
 家族3〜4人世帯だと、そんなものじゃ済みませんよね?

前回の引越しから、すでに10年以上が経過しています。だからすごくゆとりを持って、一ヶ月以上前からスタートし始めました。本当は2月いっぱいで荷物を詰め終わって、3月は足りないものを買い足したり、会っておきたい人に会ったり、行っておくべき場所に行くはずだったのに…。

 それなのにひな祭りを過ぎたというのに、まだ荷物が詰め終わっていません。

 捨てるもの、捨てないもの、この分別に時間がかかります。一々に判断しなきゃいけないので、時間がかかって仕方がないのです。ある程度ゴミがまとまったら、クリーンセンターに持ち込んで捨ててきます。だから分別はばっちりの上に、置き場所まで熟知しちゃいました。また引越し先の分別を覚えなきゃいけないのに、なんか空しいわ。
 
 そろそろ『台所や自分の洋服といった普段使うものを箱詰め』というの領域に入ってきました。娘はうっかり普段に着ているヒートテックシャツを箱詰めしてしまって、寒くてたまらないそうです。仕方ない、ユニクロにでも買いに行きますか。

 では、箱詰め作業に戻ります。