関西に帰省してまいりました。無事に用事が済んで、もう車で帰るだけという時になって息子が『都会に来たんだから、楽譜が見たい』と駄々をこねはじめました。
もう高校生なんだから、勝手に行って勝手に見てくれば?
そういうわけにも行きません。ここから車で4時間ほどかかりますから。お金を持っていない息子が歩いて帰れば何日かかるかわかりません。
だから大阪梅田に車を駐車して、楽譜を探しに行くことにしました。梅田といえば大阪を代表する繁華街です。絶対に楽譜をおいているお店があるはずです。
ところが昔に見たお店は移転した様子でありません。そこからは携帯で検索をかけてあっちへウロウロ、こっちへウロウロ。
ウロウロしすぎて、人ごみに酔いそうになっている娘のりーりー。さすがは筋金入りの田舎っこです。『お店はいっぱいで好きだけど、人は多くて嫌い』とつぶやきながら、後を付いてきます。
ウロウロすること約1時間。結局は目的のお店が見つからずに、時間切れになってしまいました。
よくよく考えてみれば、楽譜はネット通販しています、ですから実店舗のメリットは、ネットで販売終了した古い楽譜をおいてあるということだけです。最近はネットでも中身を見せてくれることがありますからね。
次回はきちんと下調べしてから、出かけたいものです。やはり、久しぶりの都会は疲れました。