新聞やテレビでも連日のように『猛暑』関連のニュースが多くて、本当にお盆が終わったのかしら?と、思ってしまうほどです。
こうも暑いと誰もが考えることは一緒のようで、クーラーの効いた室内施設は人でにぎわっています。特に田舎だと屋外で歩いている人は本当にマレです。
そんな猛暑に、私がせっせと通っている場所があります。それは『図書館』です。でも、これが混んでいるのですよ。
夏休み前半はそうでもなかったけど、後半ともなると宿題のために図書館にやってきた小学生、自習のためにやってきた中学生、高校生、涼みに来ている大学生以上の大人で一杯です。
平素から図書館を愛用している私にとっては、びっくりするほどの人込みです。だって駐車場で車が止められないことがあるのです。車社会の田舎では滅多とない現象です。祭りかイベントのときだけですね。
それでも都会の図書館よりは空いているんですけど。
都会の図書館だと、まずは本棚にあまり本がありません。読みたいと思う本は、借りられています。だから夏休み中は『予約』が基本です。最新号が置いてある雑誌の棚もまばらで、大体は読まれている最中。
しかも駐車場は30分待ちが普通だから。
文句を言いつつも、今日も図書館に通う私。
今日はいつも行く分館ではなくて、本館まで足を延ばしました。ここは図書館の1階部分が全面ガラスで、屋外は涼しげな水のオブジェが置かれた、とっても眺めのいいところです。
しかも椅子が肘掛つきで、分館よりも座り心地がいいのです。
久しぶりに行ってみると、人は多いもののやっぱり本の種類が多いのです。借りたかった本もあったし、以前から気になっていた本も見つかったのでホクホク気分です。
せっかく足を延ばしたので、おいしいパン屋さんでミニクロワッサンを買って帰ります。ここのクロワッサンはきちんとエシレバターを使っているのですが、その割りに値段は安い。時間がたってもぱりっとした皮をキープしているので、人気があるのです。
さて、食料と本を確保したので、クーラーの効いた室内で読書にいそしむことにします。
あ、本屋さんも大好きですよ。ただ最近の本屋さんは、売れ筋の本と最新の本ばかり置いてあってどこへ行っても同じようなラインナップなのでつまらないのです。こればかりは都会でも田舎でも同じようなものですね。
大型ショッピングセンターに行くと、どこへ行ってもデジャブを感じるようなものです。