お金では買えない、ちょっとした贅沢

今週のお題「ちょっとした贅沢」といわれて私が思い出すのがコンビニの「贅沢」と命名されたお菓子シリーズだったり、カップめんの少しお値段の高いシリーズだったり、とそもそもの発想が貧困なのです。
 どれもこれも、お金をだせば手に入るところが寂しい。

 そうじゃなくて、自分でがんばって、自分で手に入れて、その充実した気持ちを「贅沢」だと思いたい。
 だから自分で手作りするのです。

 すごく忙しいとき以外は、食事は自分で作る。冷凍食品は使わない。
 カレールーは使うけど、使わなくて香辛料やトマトを使ってカレーは作れる。でもデミグラスソースはさすがに作れないから、これは市販品。
 果物をたくさんもらった時はジャムにするし、魚や肉の味噌漬けだって作ります。

 でも本当は味噌を自分で作ったり、干し野菜を作ったりしてみたいです。
 干し野菜なんて毎日の天気とにらめっこして作らなきゃいけないから、これは老後の楽しみです。産直市場に買い物に行くと、干ししいたけとか切干大根が置いてあって、これも手作りだろうなと思うと、闘志が湧いてきます。春だと乾燥よもぎや桜の塩漬けなんかも置いてあります。
 こういう保存食を全部自分で出来たら、そりゃ贅沢な暮らしだよな〜。

 だから中途半端な現在は「ちょっとした贅沢」状態で、ストップですね。
 ちょうど手作りりんごジャムを食べきったところなので、次は何を作ろうか、これを考えるのも、ちょっとした贅沢の中のちょっとした楽しみなのです。