主婦の冬支度

今週のお題「私の冬支度」ですか、これは避けては通れない道ですよ。
主婦にとって、冬支度は「使命」というか、「義務」というか、「私がやらなきゃ誰がやる」って感じですかね。

 昔読んだ本の中に、「家のことをする人が、一番お金を使う」とありました。そうです、家の維持にはお金と手間がかかるのです。ですから主婦たるもの、家を背負って冬支度するんですよ。

 まずは庭から。今年の秋は珍しくバラの植え替えをしました。秋の開花時期に植え替えなんてとんでもない話なのですが、既に鉢の中に根がパンパンで、水も流れないなんて重症ですから。ついでに巨大なモロヘイヤのなれの果てを処分して、外からよく見える場所にはパンジービオラを植えて、小奇麗にしました。
 これに2日間かかりました。ついでに草抜きもしましたから、仕方がありません。

 さて、次はカーテンの洗濯です。家中のカーテンを集めて洗濯をします。8キロ洗いの洗濯機でも、一度に全部なんてとっても無理。レースのカーテンだけでも2回に分けて、普通のカーテンに至っては3回に分けたので、合計で5回ですね。単純計算して、これだけで5時間です。
 洗濯中はせっせと窓掃除です。この日のために貯めておいた古いタオルを出してきて、真っ黒になるまでせっせと拭き掃除です。ついでに玄関の表札やドアも綺麗にします。
 これも1日仕事です。

 あとはリビングに敷いている夏用のラグを捨ててしまって(穴があいているのです。しかもその穴にしばしば足を突っ込んでこけそうになるという代物!)、ホットカーペットを出さなくてはいけません。このホットカーペットが曲者で、昨年は半分だけ暖まらないような暖まるような、どうしたいかはっきりしない態度だったのです。ですから今度はしっかりと見極めなくてはいけません。
 押し入れのひざ掛けも出さなくてはいけないし、そろそろ布団に暖かいカバーをかけたいし、とやらなくてはいけないことが満載です。

 そうそうクリスマス用のモロゾフアドベントカレンダーは既に買ってきました。
 多分、息子は来年には家から独立するので、12月の毎日のお楽しみは今年で終了なのです。1マスに2個のお菓子が入っていて、兄妹の二人でひとつづつ食べられるアドベントカレンダー。今年の冬支度はちょっとほろ苦くなりそうです。